頑張りすぎて疲れてしまったあなたへ

昨日、娘がどうしても私にも観てほしいドラマがあると言うので「コントが始まる」第３話を観た。

１話から観ていないし、期待もしていなかったけれど、思いがけず良いドラマだった。。。

特に有村架純ちゃんが演じる女の子が、自分の過去を告白するシーンがあって。。。

仕事仲間からあるトラブルについて「助けてほしい」とお願いされて、頑張って助けてあげたら、いつの間にか、その問題の矢面に立たされる存在になってしまって、その上、お願いした仕事仲間からも、その問題の原因が自分のせいのように言われるようになって、職場で孤立し、トラブルが解決したと同時に退職、その後廃人のようになってしまっていた所、妹に救出された内容だった。

何がいけなかったのだろう。

頑張ったからいけなかったのかな。頑張り方が違ったのかな。。じゃあ、手を抜いたらよかったの？

じゃあ、これから何を気をつけたらいいの？そもそも手を抜くってどうやってするの？

落ち着いた今だからこそ、やっと吐き出せた気持ち。

それを、ただただ聴いてくれる人がいて。。。

あ〜よくわかるな〜って思った、

その時は一生懸命で、わけもわからなかったんだよね。ただただ、必死に頑張ってきて。

でも、振り向いたら、ついて来てくれてると思った仲間が、ずっと後ろの方にいて、冷たい目で見てたみたいな。独りで走ってたんだってわかった時の寂しさ。

え、、、、て気づいてた時の悲しさ。。

なんで引き受けちゃったんだろうって思うよね。

いっぱい、自分を責めたと思う。。だめだな〜。私って。

客観的にみたら、悪いのは責任を押し付けた仲間なのに、自分ばかり責めてしまう。

優しい人なんだな〜。

じゃあ、どうすれば良かった？

これで良かったんだよ。

だって、頑張りたかったんだもんね。自分が。。

自分に「お疲れさま」

いや、ほんと「お疲れ様」って何度も言ってあげて。。。

こんな場面って回避できないんだよ。運が悪いとか、そういう事でもないんだ。

それでも、やりきった自分に「お疲れ様」なんだ。

自分が悪いのでもないし、自分のせいでもない。

「頑張りたかったんだよね」

それでいいんだよ。頑張っていいんだ。これからも。

それがあなた自身なんだし。その経験があったから、今、聴いてくれるし、信頼できる人たちの存在に出会えたんだもの。

このドラマが今、頑張っている人たちに響いたのがよくわかる。今後の展開を楽しみに観ていきたいなっと思った。