子供が不登校になったのは親のせいでしょうか?という問いに対しての答えは
「いいえ、親のせいではありません」
なぜかというと、子供は別の人格だからです。
どうしても子育てをしていると、子供=自分(親)という認識が出きてしまうものです。
子供が親の一部のように感じられるかもしれません。
でも、違います。
子供は親の一部ではありません。
親がどんなに大切に育てようと、不登校になる時は不登校になるのです。
不登校になったから、自分の子供は弱い。だめだ、という事ではありません。
今まで生きてきて、辛い事が一度もなかったという方はきっと誰一人おられないと思います。
人間は全く傷つかずに生きていく事なんかできないのです。
私自信も、息子が中一、中三の時期に不登校になりました。
その時は、あなたと同じように「どうして、うちの子が・・・」と絶句したのを覚えています。そして、私も自分のせいだとずっと思ってきました。
~うまく育てられなかったから~
~いい母親になれなかったから~
この考えは私を何年も苦しめました。
でも、今思えば、とても繊細な子で、そうなる要因は小さな頃からあったのはたしかです。
何度も言いますが、あなたのせいではないのです。
自分を責める必要はありません。
それだけ子供から信頼されているのです。信頼関係が築けているって良い関係だと思いませんか?「行きたくない」と言えることこそ大切なのです。あなただから、子供は正直に伝えられたのです。
自分を責める事を今日でやめてみませんか。
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