片付けられないのは理由がある

世の中には片付けられない人がいる。

まさに、私のことです。。


あれ?あれ?

いつの間に、こんなに散らかっちゃったの?

と、気づいて呆然とする。。

何度そんな場面があったことか。。

母親がこんな事ではいけない!なんて恥ずかしい!と片付けを始めて、なんとかそれなりに片付くのだが、気を緩めると途端に散らかった部屋になってしまう。


ママ友たちの家は、皆それなりに片付いていて、中にはおしゃれで綺麗に整頓されて、「こんな部屋に住んだら気持ちいいだろうな〜」と羨ましく思ったものだ。


自分はどうして、片付けられないのだろう?

そういえば、いつも探しものをしている。。

靴下の片方が見つからない。。

旅行の荷造りや、帰ってきた後、元に戻すのがすごく苦痛。

健康保険証なんて何度再発行してもらったか。。


子育てをしていた頃は、スマホやネットもなく、こんな悩みを持っている人は私だけな気がしていた。

私だけできてないって思っただけで、母親失格のような気分になったものだ。

私だけ人と違うっといつも感じていた。

いつも自信がなかった。。


☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆



あれから25年程経って、今も、片付けができないかというと、今はなんとかできている。

なぜかというと、自分はADHDと診断されて、元々片付けや整理整頓ができにくい人なんだとわかったのは大きかった。

物事の優先順位をつけるのも苦手で、物が多いと何から手をつけていいのか混乱するから、今は物を徹底的に減らして負担を少なくするようにしている。

目指せ、ミニマリストだ。


それと、長い結婚生活の中で、なんとか日々の家事のスキルが身についたということもある。


今は基本二人暮らしだが、子育てをしている時は、ほんとできなかった。

家族が多いと、どうしても物が多くなりすぎるのだ。

その時は、犬まで飼っていた。

あきらかにキャパオーバーだった。


子どもを育てて、日々の家事をこなし、パートまでして、それでもオシャレで綺麗な家を保っている方もおられるだろう。

そんなスーパーウーマンを目指さなくてもいい。


自分の特質を受け入れること。

できないことを潔く認めよう。

自分一人で頑張らなくてもいい。

時には、お金を出して誰かに頼ってもいいではないか。

自分を責めないで、楽に生きられる方法を探してみよう。






















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