いつもお読みいただきありがとうございます。
生きていくものは皆エネルギーを持っている。
人間も、そのエネルギーを使って生きています。
そのエネルギーをどう使うかによって心が変わるとしたら。
今日はそのお話。。。
私が住んでいるマンションの隣には、公園があって、バスケットのゴールが2つ付いています。
そこに、毎日のように子どもから大人まで、バスケットをしに来ます。
バスケットゴールが付いている公園て珍しいかもしれませんね。
地面は土だし、ゴールもそんな立派ではありません。
でも、例え立派ではなくても、輪っかだけだとしても、人はそこにボールが入るか入らないかという、いわば究極の単純な遊びに我を忘れて没頭するのです。何度でも何度でも。
いつも遊びにくる中学生くらいの男の子たち。
うお〜〜〜!!!!!
やった〜〜〜〜!!!!
よっしゃ〜〜〜〜!!!
いけいけ〜〜〜〜〜!!!
楽しい歓声が続いています。
それを聞いてる私まで、なんだか心が踊る気持ちになるものです。自分の持っているエネルギーを精一杯使ってるって思いませんか。
「あ、あんなふうに思いっきり遊べたら鬱などならないだろうな」
いつもそう感じます。
今の時代は生活するのに便利になったけれど、身体を使って生活することが減りました。
特にコロナ禍の状況では、本当に難しくなりました。
ここは、まだ地方だから、そういう面ではゆるいのかもしれませんが。
思いっきり、身体を使って自分のエネルギーを使う。夜は疲れて、バタンキューで眠る。
そんな生活をしていたら、心の病気にもなりにくいのかもしれません。
心が病んでくると、外に出たくない、家にいたい、誰とも接したくなくなります。
そして、そんな状態から逃れようと色々と頭で悩みだします。
ぐるぐるぐるぐるぐる。。。。。。。。。
頭の中で思考をぐるぐると回らせても、頭は疲れるけれど、身体は疲れません。
身体が疲れないと夜眠れない。
ほんと眠れないのが一番辛い。。そして気力も失っていきます。すると更に自分を責めたりして頭で考えます。ぐるぐるぐるぐる。。。。
その悪循環に陥ります。その悪循環に入ってしまうと、抜け出すのにも時間がかかる。
時には、有り余ったエネルギーが怒りとなって家族に向かっていったりします。
人は大昔、狩りをしたり、畑を耕したり、遠くまで歩いて移動したりしていました。生きていくための生活に自分のエレルギーの全てを使っていました。
その時代から今の生活は大きくかけ離れているけれど、人としての性質は変わらないそうです。
便利になればなるほど、心を病む人が出てくるのは当たり前なのかもしれません。
自分のエネルギーを頭で使ってばかりいませんか?
コロナ禍で難しいかもしれないけれど、意識して身体を動かしてみましょう。
PCやスマホを見る時間を少し減らして、外を歩いてみよう。家の中で踊ってみてもいい。
車を使わず歩いて買い物に行ったり。特に難しい事をしなくてもいい。無理なくできる事をしてみてね。
そんな毎日のちょっとした事が、心に良い影響を与えていくことでしょう。
人としての性質を知ってもっと生きやすくなろう〜
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