長い長い母親とのバトルの日々が・・・

わたしは 昨年から ジューン澁澤さんのタロット講座を受けています

先日 その講座の中で 印象深い事があったので 今日はそれをお話します


その日は ハワイアンスピリチュアルタロットを使って 「人間関係」についてでした


その中から引いた一枚のカード


「ウル」


ハワイにあるウルという植物のカード


その成長はとても ゆっくりではあるけれど 最終的には多くの実をつけます


意味は 育てる ゆっくりとした成長 など


わたしは このカードを 母親とわたしの関係として引きました

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わたしが子ども頃の母親は どこか 冷たい印象のある人だった


何をやっても どんくさくて 学校の成績も悪く 運動も苦手


そんな わたしに「私は学校の勉強に ついていけなくて困ったことが無かったから

あんたのことは よくわからんわ!!」とよく言われた


そう言われると


何をやっても うまくできない自分は 駄目な人間だなって思って悲しくなった


学校でうまくやっていけない事が悩みだったけど


それを 言ってもわかってくれなかった(わたしが悪いからと言われる)


だから わたしは 母親に何でも話すような子にはならなかったのです


そして いつも自分の考えを押し付けてくることに反発するようになって


中学生くらいから 喧嘩ばかりするようになった


大人になっても 喧嘩ばかり


それでも わたしの子どもたちにとっては おばあちゃんだから


定期的に会ったりするけど それでも 会うと 喧嘩ばかり


わたしは 興味のあることをやってみたいし


仕事も続けたくて 家庭環境の変化に応じて いろいろな仕事をしてきたし


苦痛に感じる所に 我慢して居続けることができずに 離婚したり


そんなわたしに対して 味方というよりは 嫌味や否定を言うひとだった


専業主婦の母親にしたら なんでも 自由に決断していく私を


受け入れられなかったのだろう


親でなければ


絶対 付き合いたくない人 


親だから 離れなれない という 苦しみを


ずっと ずっと もっていた


向こうから ずかずかと 入り込んでくることはあったけど


わたしからは 距離を置いていた


でも、母が80を過ぎたころから


母がわたしに対して してくる行為が少し治まっていって


少し 落ち着いた


ずっと 分かり会えない 関係だった


母親と分かり会えないことが ずっと 苦しかった


今でも、母親の性格は変わらないけど


私のほうが やっと 大人になれたのか(どうなんだか・・・)


関係が 穏やかになったように感じる


ウルのカード


お互い じっくり 育っていき


最後には いっぱいの実をつける


いつかは報われる日がくる という 希望を持ったカード


そして 最後は ハッピーエンド


長い 長い 母親との 関係は


今 やっと お互い分かりあえるときが来たのかもしれない


そうは言っても


適度な距離は大切で


べったり 仲良し〜ではないけれど


ほどよい仲でいられるようになりました


関係性って 変わるんだな〜


あんなに 変えたい と思っても 変えられなかったものが


時が わたしたちを 成長させてくれた


なんか カードって 深いとこ 突いてくるんだよな〜


と 思いました


それが カードの魅力ですね



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