「生活費を稼ぐために、起きているほとんどを労働に費やすのは、明らかに失敗だ」
孤独の愉しみ方 ヘンリーディヴィッドソローより
この本を読んだとき、ハッとした
なぜなら 私達のほとんどは生活費を稼ぐために仕事をしているから
朝、仕事があるから起きて、一日のほとんどを仕事に費やす、
毎日がその繰り返し
それが当たり前だと思っていた
もしも 明日この仕事がなくなったとしたら、一体生活はどうなってしまうのだろうという恐怖
誰でも持っているもの
もちろん 著者が言いたいのは 今すぐ生活費を稼ぐためだけに働くのはやめようっと安易に言っているのではなく
自分自身への問いかけ
生活費というものに、自分の人生を乗っ取られていないかい?
自分は いくらあったら満足するんだい?
それは 本当に必要なの?
もっと もっと と頑張り続けなければ 得ることはできないもの?
いつになったら 満足できるの?
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わたしもずっとそうだった
朝になると 「ああ、今日も仕事だ」と気が重い
金曜日の夜になると 「ああ、明日は仕事に行かなくてもいいんだ」と思うと 気が楽になる
そして 日曜日の晩「サザエさん」を見ながら 「ああ、明日も仕事か」と気が重くなる
その繰り返し 繰り返し 繰り返し
自分が望む生活とは?
こんなにアップダウンを繰り返す毎日を心から望んでいるかといえば そうじゃない
じゃあ、わたしは どんな生活を送りたいの?
そう、自分に問いかけたとき
お金がいっぱいあって、、朝はモーニングを食べにいって きままに過ごす
のではなかった。。。。
私は 仕事をするのが好き
だから、仕事を持っていたいんだ 向上心もある
だけど、今の働き方は違うんだよなって気づいた
お金がいっぱいあって、仕事もしなくてもよくて 時間もいっぱいあって
でも、それで幸せな人もいれば そうじゃない人もいるってこと
自分で変えられないものもあるけれど 自分で選んで変えられるものもある
私にとって 仕事はライフワークと考えていて
死ぬまで何かしらに携わっていけることを望んでいる
働き方とは生き方
今の仕事を変えてもいいし 変えなくてもいい
だた、もし同じようにハッとさせられた気になったとしたら
意識を変えてみることをおすすめします
毎日 忙しくてなかなか 見直すきっかけもないかと思うけど
あなたは どんな働き方がしたいですか
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