半年ぶりに息子(26歳)がうちに来た。
こっちの美容院に来るついでに立ち寄ったのだ。
「あ〜久しぶり、元気そうやね」
久しぶりに顔が見れて嬉しい。。
20分程しゃべって「美容院が終わったら、また寄れたら寄るね」と言って出ていった。
今からカットとカラーして、うちに寄る頃にはお昼前。
じゃあ、っと買い物に行って、いそいそとお昼の準備。あ、デザートはエクレアがあった。
外は少し暑いから、アイスコーヒーの準備もしてっと。。。(いそいそ)
買い物から帰って。まだ連絡がなくって。
そのうちお昼になって。。。あれ?遅いな〜。
すると「電車がちょうどあったから、そっちに寄らずに帰るね〜。」とLINEがきた。
あ、そ。そう。。。。。。
まあ、寄れたら寄るって言ってたしね。。。。。。
あれ?すっごく寂しい。。。。。。
あ〜会いたかったんだな〜わたし。
なんか、胸がギューンってなった。
なんだ、わたし全然子離れできてないやん!
最近、自分の感情と向き合うようにしてきたわたし。
えっと。ここで、仕方ないよねって、無いことにしないで。。。
あ〜寂しいな〜〜〜〜〜
あ〜寂しかったんだな〜わたし。そうそう。寂しいね〜。っと。
しばらく「寂しさ」を感じてみた。
子離れって辛いね。誰もが通る道だけど。
あれだけ全力で関わってきた存在から、もう私の力なんて1ミリも必要としない存在になったってこと。なんて喜ばしいこと! なんだけどね。なんだろうな〜この寂しさは。
くっそ〜、じゃあこの道を寂しい、寂しいって言いながら通ってやる!
人間は感情でできているから。
綺麗事だけじゃない。生きるってもっと泥臭いものだから。
だから、思いっきり感じきってやる!最後のあがきだ!
ここで、ふと思い付いた!
子離れに効く最強のことばが。
それは、「ありがとう」
「ありがとう、いつも一緒にいてくれて」
「ありがとう、あなたのおかげでお母さんは今まで寂しくなかったよ」
「ありがとう、いつも、そばにいてくれて、あなたのおかげで心強かったよ」
「でも、もうお母さんのためにいなくていいよ。お母さんもお母さんの道をみつけるね」
「ありがとう」
子どもは、親を助けるためにお空からやってくる。
「ありがとう、わたしを選んでくれて」
そう思うと、ふっと少し楽になった。
母親だって、あがいてもいい!!
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